乾燥肌の人必見!頭皮のかゆみを改善する10ステップの正しい頭の洗い方

乾燥肌の人必見!頭皮のかゆみを改善する10ステップの正しい頭の洗い方

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顔のかゆみと同様に、頭皮のかゆみも乾燥肌の人には悩みの一つですよね。

 

特に乾燥する季節になると、乾燥肌でなくてもかゆくなる人も多くなります。

 

かゆくて、ついつい強く掻いてしまっていませんか?

 

もしかするとそのせいで、傷をつけてしまったり、かゆみがひどくなったりしているかもしれません。

 

そう、頭皮のかゆみは、乾燥以外にも、引っ掻いてしまった傷から頭皮の炎症や湿疹ができてしまっていたり、使用しているシャンプーやコンディショナーの影響なども考えられます。

 

引っ掻いてしまったりというのは、かゆい時以外でも、頭を洗う時にも、いつの間にか頭皮を傷つけていたり、きちんと洗い流せていないことが原因の一つになっていることも考えられます。

 

大本のかゆみをどうにかしないと、日常的にかゆくなって、傷になってまたかゆくなる、というかゆみの連鎖を断ち切れません。

 

そこで今回は、頭皮のかゆみを大本から改善するため、10ステップの正しい頭の洗い方をご紹介したいと思います。

 

「頭皮がかゆくなるのは乾燥肌が原因?それとも、シャンプー?」

頭皮のかゆみの主な原因は、頭皮が乾燥していたり、シャンプーやコンディショナーなどの洗剤が肌に合わなかったり、きちんと洗えていないことなどです。

 

つまり、肌に問題がある場合も、洗剤に問題がある場合もあります。

 

シャンプーやコンディショナーに問題がある場合は、変更した方が良いかと思いますが、いずれにせよ、正しい頭の洗い方を実践すれば、頭皮にとって良い結果が期待できるようになります。

 

洗顔の正しい洗顔方法と基本的な部分は同じですが、頭は、シャンプー、コンディショナーを使い分けたり、髪の毛のケアもするなど、洗顔とは違う、頭ならではの部分もあります。

 

正しい洗顔方法については、こちらの記事も読んでみてくださいね。
→「注目!洗い方が原因かも!?乾燥肌を防ぐ8ステップの正しい洗顔方法」

 

洗い方の前に、まずシャンプーを選ぶ基準についてです。

 

通常販売している商品は、洗浄力が強い代わりに、刺激が強く、肌への負担が大きいものが多いです。そこで、肌への負担が小さい、低刺激のシャンプーを選んでくださいね。「乾燥肌用」として販売している商品も、低刺激でおすすめです。

 

それでは、正しい頭の洗い方をご紹介します。

 

「10ステップの正しい頭の洗い方」

1.ブラッシングする。
髪を濡らす前に、まずは髪をブラッシングします。ほこりなどの汚れを落とすと共に、絡まっている髪をほぐすことで、髪を濡らした時に余計に絡まってしまうのを防ぎます。

 

髪が絡まったまま濡らしてしまうと、お互いに引っ張られて、皮膚への負担にもなりかねません。

 

ロングヘアーの人はもちろん、ショートヘアの人も、ブラッシングをしてくださいね。

 

2.お湯はぬるま湯を使う。
熱いお湯を使わずに、38度程度のぬるま湯を使用してください。

 

熱いお湯は、洗顔と同様に、必要以上に皮脂や保湿成分を落としてしまうことにもなってしまいます。

 

3.手を洗って清潔にする。
意外と忘れがちですが、手の雑菌は落として、清潔な状態にしてくださいね。また、爪も伸びていると、頭皮を傷つける大きな原因になりかねませんので、日頃からお手入れをしてくださいね。

 

4.ぬるま湯で髪をすすぐ。
シャンプーで洗う前に、まずは、ぬるま湯で髪をすすいでください。これだけでも、結構汚れは落ちるのです。

 

シャンプーをすると、皮脂汚れがしっかり落とせてすっきりしますが、毎日のシャンプーはいらないという人もいるので、シャンプーが負担になって頭皮が乾燥したり、かゆくなっている場合は、例えば一日置きにシャンプーをして、毎日はすすぐだけでもいいかもしれません。

 

5.シャンプーは手のひらで泡立てる。
頭皮を必要以上に擦ってしまうことも、負担になって弱くなったり、傷ついたりしてしまいます。そこで、シャンプーは液体をいきなり頭につけずに、手のひらでよく泡立ててから、頭に乗せるようにしましょう。

 

6.擦るのではなく、指の腹で揉むように洗う。
泡立てたシャンプーを頭に乗せたら、頭皮を揉むように、指の腹で洗いましょう。美容師や理容師の方に髪を洗ってもらう時をイメージすると良いですね。この時、決して爪で頭皮を掻くような洗い方はしないでくださいね。

 

7.シャンプーを流す(すすぐ)
この時も、爪を立てることなく、指の腹を使って、シャンプー剤をしっかりと洗い流してください。流し残しは、毛穴の詰まりや頭皮のかゆみの原因にもなりますので、注意してくださいね。

 

8.リンス・コンディショナー・トリートメントをつける。
シャンプーの後は、髪がパサパサになりますよね。これは、シャンプーをしている時に、髪の毛同士が擦り合うことで、髪の表面を覆っているキューティクルがダメージを受けてしまうから。

 

そういったダメージから保護するためには、リンスかコンディショナーか、トリートメントなどを使う必要があります。

 

リンス、コンディショナーは、主に髪の表面を保護するもので、トリートメントは、髪の内部に浸透させて保護するものです。その違いで、トリートメントの方が長めに時間を置いた方が良いかもしれません。

 

このリンス、コンディショナー、トリートメントは、頭皮ではなく髪の保護が目的なので、髪の短い方は難しい場合もありますが、なるべく頭皮につけないように、髪の毛につけるようにしましょう。

 

全体に満遍なく行き渡らせたら、髪を軽くねじるようにすると、さらに浸透させることができるのでおすすめです。これも美容室に行くと、美容師さんがやっていますよね。

 

9.リンス・コンディショナー・トリートメントを流す(すすぐ)
リンス、コンディショナー、トリートメントは、すすいで洗い流してください。泡立ちがなくなるまで、しっかりとすすいでくださいね。

 

10.ドライヤーで髪を乾かす。
タオルである程度、水気を取り除いてから、しっかりとドライヤーで乾かしてくださいね。髪が塗れたままで寝てしまうと、敷いている枕やタオルが塗れて、雑菌が繁殖してしまいます。

 

こういうところからも、頭皮のかゆみにつながる可能性もありますので、しっかりと乾かしてくださいね。

 

また、ドライヤーで乾かす時に、髪のくせも直したり、逆に癖をつけたりしておくと、スタイリングも楽になりますので、おすすめです。

 

この時、頭皮の方から乾かすことを意識して、次に髪の毛を乾かすことを意識してください。そして、この時も指の腹を使って、頭皮を傷つけないようにしてくださいね。

 

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10ステップの正しい髪の洗い方をご紹介しました。
まずは正しい洗い方をしてみて、頭皮のかゆみが改善されるか経過を見てみましょうね。

 

それでも、かゆい、変化がない場合は、使用している、シャンプーやリンス、コンディショナー、トリートメントの成分が肌に合わない可能性があります。別の商品を試してみるといいですね。

 


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