乾燥肌に良いボディソープは?選び方3つのポイント!これを知るだけで劇的に変わるかも?

乾燥肌に良いボディソープは?選び方3つのポイント!これを知るだけで劇的に変わるかも?

 

「売っているのは洗顔料ばかり。乾燥肌に良いボディーソープってあるの?」

乾燥肌や敏感肌で悩んでいる、そんなあなたならすでに探してみたかもしれませんが、乾燥肌に効果のある石鹸など、インターネットでたくさんの商品が紹介されていますよね。

 

たくさんありすぎてどんな選び方をしたらいいのかな?と思って、私も色々と調べてみたのです。ですが、検索して出てくるのは洗顔料や顔用の化粧品のことが多いのです。

 

「乾燥肌で悩んでいるのは顔だけじゃなくて、体全体に言えることなのに!」と思いました。

 

そこで今回は体を洗う石鹸、ボディーソープに絞って、どのようなところをポイントにしたらいいのか、その選び方を考えてみたいと思います。

 

一口に乾燥肌、敏感肌とは言っても、症状や度合いも人それぞれ。結局のところ、自分で試してみて、肌に合うかどうか試してみるしかないのですが、選び方のポイントを知っておけば、自分に合うボディーソープと出会える可能性もあがるはず!ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

「乾燥肌になってしまうそもそもの原因」

乾燥肌の原因には色々とあることを【朗報】なぜ乾燥肌になるの!?その原因が判明しました!で紹介しました。肌が乾燥する原因は、体を洗ったことや湯船に漬かったことによって、肌から水分や油分(皮脂)が失われてしまったことが関係しています。

 

これにより、肌に隙間が生まれてしまい、バリア機能が十分に機能せずに、さらに皮膚から水分が放出されるのを止められなくなるという、悪循環を生み出し、肌が乾燥してしまいます。

 

そこで、この肌に「水分」と「油分」をたっぷり与えてあげて、自然のバリア機能を回復させてあげることが、まず取り組むべきことです。そのためには「保湿」が大切です!

 

「健康な肌と乾燥肌の人、ボディーソープの選び方のポイントは何が違うの?」

ボディーソープの元々の役割は、体の汚れや皮脂汚れを落とすこと。つまり洗浄力が大切なのです。しかし洗浄力を高めるということは、それだけ肌への負担も大きくなりがち。そこで、肌に良い成分や自然由来の成分を配合したボディーソープなども多く販売されているわけです。

 

肌への負担が大きいということは、健康な肌であれば耐えられても、乾燥肌、敏感肌には強力すぎて、必要以上に皮脂を落としてしまったり、肌への刺激も強くなったりと、さらに乾燥肌、敏感肌の症状を悪化させてしまうことにもなりかねません。

 

「低刺激のものを重視!乾燥肌の人は元々落とすべき皮脂汚れは少ない」

通常のボディーソープは健康な肌を基準に作られていると思いますので、乾燥肌の人は元々落とすべき皮脂汚れは少ないわけですから、乾燥肌や敏感肌の方は、強力な洗浄力はない刺激が弱めのものを選ぶと良いですね。

 

刺激が弱めのボディーソープといえば、赤ちゃんのボディーソープもそうですね。赤ちゃんの肌は、生まれてからすぐの新生児期こそ、胎脂(たいし)という油分で包まれていますが、まだ肌が弱く、カサカサ肌になりがち。

 

ベビー用のボディーソープは乾燥肌の大人にとっても優しいです。また、ベビー用でなくても、赤ちゃんから大人まで使えるボディーソープもあります。そういったものはやはり低刺激なものが多いです。

 

そう、とにかく『低刺激』なものを選びましょう!

 

「固形石鹸と液体石鹸、どちらがいいの?」

よく「固形石鹸は弱アルカリ性、液体石鹸は弱酸性」だと言われています。でも、これは間違い。実際に、弱酸性の固形石鹸も販売されています。

 

元々は製法上、固形石鹸は弱アルカリ性、液体石鹸は弱酸性だったのです。ですが、化学も日進月歩。固形か液体か、ということが関係あるのは泡立て方が一番の違いかもしれません。

 

液体石鹸の中には、ポンプを押せば泡で出てくるものもありますし、固形に比べれば泡立てるのは簡単でしょう。ですが、固形もきめ細かい泡を作ることもできますので、ここはお好みでもいいのかなと思います。

 

固形だからとか液体だからというよりも、『弱酸性』のものを選ぶことをおすすめします。

 

「弱アルカリ性は肌にとって悪いの?弱酸性は肌にとって良いの?」

きれいな状態の時、肌は弱酸性の状態だといいます。だから、体を洗っている間も同じ状態で刺激の少ない弱酸性が推奨されることも多いのですね。

 

ですが、弱アルカリ性も、それはそれで、皮脂汚れをきれいに落とす効果があったりと、良い部分もあるのです。肌が弱くなく、皮脂の分泌も多い人にとっては、弱アルカリ性の方がメリットが大きいと言えるでしょう。

 

ですが、私は、乾燥肌、敏感肌にはとにかく『低刺激』なものを選ぶことをおすすめしたいので、ここでは『弱酸性』のボディーソープをおすすめします。

 

「保湿成分入りの低刺激ボディーソープ」

弱酸性で低刺激なボディーソープとは言っても、やはりたくさんの商品がありますよね。肌に良いとする成分を含んでいる商品が多いですね。
では、「ここからさらに、どのような選び方をしたらいいか」考えてみましょう。

 

かゆくて痛い乾燥肌。3つの原因と対策方法をご紹介しますでもお伝えしている通り、乾燥肌の対策として、「低刺激」とともに大切なこと。それは「保湿」することだと私は考えます。とにかく保湿、たっぷり潤いを与え、潤いを保った肌にすることで、乾燥肌を改善しましょう!
ボディソープ選びで迷ったら、「保湿成分入り」のものを選ぶといいですね。

 

保湿成分入りの石鹸は、洗い上がりがベタベタする、と言われることもありますが、カサカサを治したくて選んでいるのだから、ちょっとしたベタベタ感には目をつむり、肌の改善のために試してみるといいですよ。

 

しばらくすると慣れるものです。もし、しばらく使ってみても「やっぱりこの感じ嫌だな」とか「肌の状態が改善されないな」と思ったら、また別のものを試してみることをおすすめします。

 

「まとめ」

たくさんある中でどんなボディーソープを選んだら良いのか、というと、3つのポイントで選ぶことをおすすめします。

低刺激(弱酸性)
固形でも液体でも、どちらでも良い
保湿成分入り

 

それでも、たくさんの商品があると思いますので、あとは、実際に使って試してみて、ご自身に合うボディーソープを見つけられるといいですね!

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